共同通信杯 データ まとめ
また、12頭中5頭が皐月賞を勝っており、春クラシック初戦である皐月賞にも直結ども非常に高いレースのように感じます!
勝ち馬データ
コース、馬場・脚質の傾向
コースは東京芝1800m!
枠が比較的関係ないと言われた先週の東京1600mとは打って変わり、枠が非常に重要になってくるのがこの東京芝1800m。その原因はスタートから初角までの距離にあるんですよね!
出走数の関係も大いにあるかと思いますが、馬番11番以降の勝ちは近5年なく、6~8番のいわゆる中枠の馬の好走が多いみたいです!
脚質別コース成績
逃げ | 【23-15-6-95】 |
単勝16.5% 連対27.3% 複勝31.7% | |
先行 | 【52-49-50-338】 |
単勝10.6% 連対20.7% 複勝30.9% | |
差し | 【37-47-50-430】 |
単勝6.6% 連対14.9% 複勝23.8% | |
追込 | 【6-7-12-287】 |
単勝1.9% 連対4.2% 複勝8.0% |
馬場に関して
ペースによって前目も差しも決まるというのは開幕2週目という事を考えれば当然ではあると思うのですが、2レースとも共通してたのはやはり道中内を通った馬の好走ですねー!
新馬戦勝ち馬も7枠14番スーパーバイザーは素晴らしいテンの脚からの逃げ切り、2着のキングブルーは1枠で1番で終始内を回っていました。2勝クラスはスタートで内を取れた上位人気3頭で決着してましたね!
血統傾向について
要注目!出走産駒内 東京芝1800m成績上位産駒
1位 | ロードカナロア産駒 | 【11-8-11-44】 |
---|---|---|
べラジオボンド | ||
単勝14.9% 連対25.7% 複勝40.5% | ||
2位 | ドゥラメンテ産駒 | 【8-11-8-54】 |
ミスタージーティー | ||
単勝9.9% 連対23.5% 複勝33.3% | ||
3位 | キズナ産駒 | 【2-7-5-26】 |
ジャスティンミラノ・フォスターボンド | ||
単勝5.0% 連対22.5% 複勝35.0% |
PICK UP!!産駒
最近話題のスワーヴリチャード産駒。昨年が産駒のデビュー年だったわけですが、200万だった種付け料が7.5倍になったというのも話題になりましたね!新種牡馬という事でまだまだ情報は少ないです!
スワーヴリチャード産駒の特徴・傾向
ジョッキーについて
2/1時点 騎乗予定のジョッキー東京芝1600m成績上位者はこちら!
1位 | 戸崎圭太 騎手 | 【14-9-11-44】 |
---|---|---|
ジャスティンミラノ | ||
単勝17.9% 連対29.5% 複勝43.6% | ||
2位 | C.ルメール 騎手 | 【13-19-15-31】 |
ショーマンフリート | ||
単勝16.7% 連対41.0% 複勝60.3% | ||
3位 | 横山武史 騎手 | 【9-3-7-39】 |
フォスターボンド | ||
単勝15.5% 連対20.7% 複勝32.8% |
近5年 複勝圏内データ
俺の「注目馬」
初めての左回り、初めての関東圏でのレースとはなりますが、前走に比べ出走数が半数以上になる今回であれば、以前のような前目での競馬も期待できそうです!
時計の掛かっていた新馬戦、前目有利のコスモス賞、イン有利で外を回っての朝日杯、前走で控える競馬もできましたし、枠・展開問わず好走の可能性が高いかなと思います!
最後に
クラシック路線への直結という面でいえば、名馬への登竜門もとい種牡馬への登竜門と言っても過言ではないこれまでの共同通信杯なわけですが、世代では能力上位と噂されるビザンチンドリームはきさらぎ賞へ、トロヴァトーレは弥生賞へ進んでおり、真の意味での勝負付けというのは本番まで分からなさそうなのが今年のクラシック戦線の様に感じます!
今年のクラシック路線は牡馬のレベルも高そうですが、皐月賞に参戦表明をしている牝馬のレガレイアもいますからね!何かと楽しいクラシック戦線になりそうです!