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【GⅡ】アルゼンチン共和国杯 2024 情報まとめ【伝統のハンデ重賞】

2024アルゼンチン共和国杯まとめアイキャッチ 競馬
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※この記事は10/31(木)に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!

はいどうもー!

いやー、先週の秋天は現地観戦だったんですがスタンド前に人が入り過ぎて、なんと現地のテレビでレースを見るというとても残念な結果に。

馬券も外しましたし、ほんと散々な週末となりました…

あべゴブ
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まぁ気を取り直してね!先週の秋天に関しては下記から!

アルゼンチン共和国杯 まとめ

通称”アル共”ですねー!

距離的に近しいこともあって、有馬やJCの前哨戦に位置付けられてもいる伝統の古馬ハンデ戦ですね!

今週はGⅠも一休みなわけで、そういった意味では秋の大本命が出走!ってわけではないんですが、穴党からすればこっちはこっちで超重要!

このアルゼンチン共和国杯優勝から覚醒し、GⅠタイトルにまで手を伸ばした馬は全部で6頭おり、もしかしたらこの中に未来のGⅠホースがいるかもしれない!そんなレースとなっています!

あべゴブ
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穴党としては秋GⅠに向けてしっかり目を養いたい注目のレースかなと思います!

勝ち馬データ

開催馬場タイム前後3F枠・馬番勝ち馬通過順
2023年2:29.930.1 – 35.25枠9番ゼッフィーロ12-11-13-15
2022年2:31.129.5 – 34.94枠7番ブレークアップ3-3-3-3
2021年2:32.430.9 – 34.16枠10番オーソリティ3-3-3-3
2020年2:31.629.7 – 34.98枠18番オーソリティ3-3-3-3
2019年2:31.530.3 – 34.15枠7番ムイトオブリガード3-3-3-3
※近5年、重賞における東京芝2500m平均後半3Fは34.8、平均走破タイムは2:32.0
あべゴブ
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近年勝ち馬で、次走の好走は2021年オーソリティのJC2着、昨年のゼッフィーロが香港ヴァーズ2着が最高!ここでの勝ち馬はもれなく主戦をGⅠ・海外へ移す傾向が見られますね!

コース、馬場・脚質の傾向

東京芝2500m

はい東京芝2500mですねー!

上り坂の前よりスタートとなります!東京コースにおいて重要な瞬発力もさることながら、2回坂を超えるという事もあり、スタミナの要求度も上がる非常にタフなコースと言えそうです!

  • ゴール前スタートで坂が2回
  • 直線が長く地力が出やすい
  • 非根幹距離でリピーターレースの傾向も
  • 要求度としてはスタミナ>瞬発力
  • 逃げ馬の苦戦傾向
あべゴブ
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東京2500mは、アルゼンチン共和国杯と目黒記念のみでの使用のようですね!

脚質別コース成績

逃げ【1-1-1-4】単勝14.3% 連対28.6% 複勝42.9%
先行【2-2-2-28】単勝5.9% 連対11.8% 複勝32.5%
差し【2-3-5-28】単勝5.3% 連対13.2% 複勝25.3%
追込【2-1-0-17】単勝10.0% 連対15.0% 複勝15.0%
※2022.1/1~

逃げ【1-1-1-4】
単勝14.3% 連対28.6% 複勝42.9%
先行【2-2-2-28】
単勝5.9% 連対11.8% 複勝32.5%
差し【2-3-5-28】
単勝5.3% 連対13.2% 複勝25.3%
追込【2-1-0-17】
単勝10.0% 連対15.0% 複勝15.0%
※2022.1/1~
土曜の馬場に関して

土曜の東京競馬場はメイン前にどしゃーっと雨が降ってましたねー!

その影響もあってか、印象としてはジョッキーたちはインを避けていた印象があります!

BS11競馬中継で東京競馬場のパドック解説を行っていた小木曽さんは、

  • メインレースではインを開けていたのは、メイン前の土砂降りの影響??
  • メインレース以前はインコースもしっかり使われていた。
  • 今の東京競馬場は水はけも良く、馬場の回復も早い。

という点から、

午前中の状況次第ではあるものの、Bコース替わり2週目という事もあり馬場が荒れるという事はそこまで気にしなくてもいいかもしれない。

とコメントされていましたねー!

あべゴブ
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正直なんとも言えない。って感じなのかなー雰囲気はあった様に思います!

11/2 東京芝レース 勝ち馬情報
  • 2R【2歳未勝利・牝】1600m 稍重(雨)
    1:34.5 (34.5)7枠8番 エストゥペンダ【–5-4】
  • 4R【2歳未勝利】1800m 稍重(小雨)
    1:49.2 (34.0)8枠8番 カネラフィーナ【-3-3-3】
  • 5R【2歳新馬】2000m 稍重(小雨)
    1:49.2 (34.0)8枠8番 アロヒアリィ【-3-3-3】
  • 10R【3歳以上3勝クラス ノベンバーS】1800m 稍重(小雨)
    1:45.1 (35.5)1枠1番 コントラポスト【-4-3-3】
  • 11R【2歳OP GⅡ 京王杯2歳S】1400m 稍重(小雨)
    1:21.2 (33.8)5枠7番 パンジャタワー【–7-7】
  • 12R【3歳以上2勝クラス】2000m 稍重(雨)
    2:02.1 (34.9)1枠1番 ウインオーディン【-2-2-2】

血統傾向について

要注目!出走産駒内東京芝2500m成績上位産駒

  • キングカメハメハ 産駒【3-1-2-9】単勝20.0% 連対26.7% 複勝40.0%
  • ディープインパクト 産駒【1-4-2-28】単勝2.9% 連対14.3% 複勝20.0%
  • ハーツクライ 産駒【1-3-2-18】単勝4.2% 連対16.7% 複勝25.0%
    ※2019.1/1~

1位
キングカメハメハ 産駒【3-1-2-9】
ハヤヤッコ
単勝20.0% 連対26.7% 複勝40.0%

2位
ディープインパクト 産駒【1-4-2-28】
アドマイヤビルゴ
単勝2.9% 連対14.3% 複勝20.0%

3位
ハーツクライ 産駒【1-3-2-18】
セレシオン
単勝4.2% 連対16.7% 複勝25.0%
※2019.1/1~
あべゴブ
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非根幹距離という事で、キンカメ産駒が最上位ですねー!また、スペシャリスト・リピーターレースになりやすい距離でもあります!今回に関しては、産駒というよりも馬そのものを見たほうが良いかもしれません!

産駒PICK UP!!

今回は、ロードカナロア産駒をPICKUPします!

あべゴブ
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産駒傾向から外れた馬を輩出した時の強さはアーモンドアイが世に示しましたね!

今回は、

  • クロミナンス

が出走予定!

ロードカナロア産駒の特徴・傾向
  • 距離短縮〇
  • 中京1600m◎
  • ゆとりローテ(中4週以上)〇
  • 牝馬夏◎
  • 良馬場
  • 概ね短距離~マイルの傾向
  • 晩成傾向がみられる事も
  • 間隔が詰まると凡走傾向
  • 距離延長
  • 重・不良馬場

ジョッキーについて

10/31時点 騎乗予定のジョッキー東京芝2500m成績上位者はこちら!

  • 北村宏司 騎手(アドマイヤビルゴ)【1-0-1-2】単勝25.0% 連対25.0% 複勝50.0%
  • 田辺裕信 騎手(アドマイヤハレー)【1-0-0-6】単勝14.3% 連対14.3% 複勝14.3%
  • 戸崎圭太 騎手(クロミナンス)【0-2-1-3】単勝0.0% 連対33.3% 複勝50.0%
    ※()内は騎乗予定馬。2019.1/1~

1位
北村宏司 騎手【1-0-1-2】
アドマイヤビルゴ
単勝25.0% 連対25.0% 複勝50.0%

2位
田辺裕信 騎手【1-0-0-6】
アドマイヤハレー
単勝14.3% 連対14.3% 複勝14.3%

3位
戸崎圭太 騎手【0-2-1-3】
クロミナンス
単勝0.0% 連対33.3% 複勝50.0%

騎乗予定の騎手の中で、成績最高位は北村宏司 騎手!
今回はアドマイヤビルゴ騎乗予定で、直近の戦績は1-0-1-2!

あべゴブ
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アドマイヤビルゴって言えば、かつては6億円ホースなんて言われましたよね!また、過去にはプログノーシスに勝っているんですね!名手とのコンビに期待です!

近5年 複勝圏内データ

※上りは1位2位3位で記載
※騎手名敬称略

着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気(オッズ)タイム(上がり)通過順前走
15枠9番モレイラゼッフィーロ(牡4/57kg)
父 ディープインパクト
(母父 Danehill Dancer)
470kg(-2)1
(2.4)
2:29.9
(34.2)
12-11-13-15【GⅡ】
オールカマー:3着
中山芝2200m
28枠17番横山武マイネルウィルトス(牡7/57kg)
父 スクリーンヒーロー
(母父 ロージズインメイ)
480kg(0)5
(11.8)
2:30.1
(34.7)
14-11-8-9【GⅡ】
京都大賞典:6着
京都芝2400m
32枠4番大野チャックネイト(セ5/56kg)
父 ハーツクライ
(母父 Dynaformer)
478kg(-4)2
(5.2)
2:30.1
(34.7)
9-8-8-9【3勝クラス】
六社S:1着
東京芝2400m
37枠14番石川ヒートオンビート(牡6/59kg)
父 キングカメハメハ
(母父 ディープインパクト)
476kg(-8)4
(11.6)
2:30.1
(34.5)
13-14-13-12【GⅡ】
京都大賞典:9着
京都芝2400m
2023年 良馬場開催(全18頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気(オッズ)タイム(上がり)通過順前走
14枠7番田辺ブレークアップ(牡4/54kg)
父 ノヴェリスト
(母父 クロフネ)
500kg(+2)6
(17.7)
2:31.1
(34.4)
3-3-3-3【3勝クラス】
六社S:1着
東京芝2400m
28枠17番ハーツイストワール(牡6/55kg)
父 ハーツクライ
(母父 キャプテンスティーヴ)
478kg(+4)5
(13.8)
2:31.3
(33.9)
10-7-6-6【OP(L)】
札幌日経OP:1着
札幌芝2600m
38枠16番戸崎ヒートオンビート(牡5/57kg)
父 キングカメハメハ
(母父 ディープインパクト)
480kg(0)3
(7.0)
2:31.3
(34.1)
6-6-7-6【GⅢ】
新潟記念:5着
新潟芝2000m
2022年 良馬場開催(全18頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気(オッズ)タイム(上がり)通過順前走
16枠10番C.ルメールオーソリティ(牡4/57.5kg)
父 オルフェーヴル
(母父 シンボリクリスエス)
518kg(+12)1
(3.0)
2:32.4
(33.9)
3-3-3-3【GⅠ】
天皇賞春:10着
阪神芝3200m
27枠12番M.デムーロマイネルウィルトス(牡5/56kg)
父 スクリーンヒーロー
(母父 ロージズインメイ)
470kg(0)4
(7.6)
2:32.8
(34.1)
10-7-6-6【GⅡ】
札幌記念:4着
札幌芝2000m
33枠5番岩田望フライライクバード(牡4/55kg)
父 スクリーンヒーロー
(母父 シンボリクリスエス)
458kg(0)3
(5.2)
2:32.9
(34.2)
5-6-6-6【3勝クラス】
ムーンライトH:1着
中京芝2200m
2021年 良馬場開催(全15頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気(オッズ)タイム(上がり)通過順前走
18枠18番C.ルメールオーソリティ(牡3/54kg)
父 オルフェーヴル
(母父 シンボリクリスエス)
512kg(+12)3
(5.2)
2:31.6
(34.4)
3-3-3-3【GⅡ】
青葉賞:1着
東京芝2400m
21枠2番戸崎ラストドラフト(牡4/56kg)
父 ノヴェリスト
(母父 ディープインパクト)
462kg(-4)6
(22.9)
2:31.8
(34.2)
7-8-7-9【OP】
ケフェウスS:8着
中京芝2000m
35枠10番柴田サンアップルトン(牡4/55kg)
父 ゼンノロブロイ
(母父 キングカメハメハ)
474kg(-8)9
(26.3)
2:31.9
(34.1)
12-12-12-12【GⅡ】
オールカマー:6着
中山芝2200m
2020年 良馬場開催(全18頭)
着順枠・馬番騎手馬名馬体重人気(オッズ)タイム(上がり)通過順前走
15枠7番横山典ムイトオブリガード(牡5/56kg)
父 ルーラーシップ
(母父 サンデーサイレンス)
488kg(-2)2
(4.8)
2:31.5
(33.8)
3-3-3-3【GⅡ】
目黒記念:5着
東京芝2500m
22枠2番戸崎タイセイトレイル(牡4/55kg)
父 ハーツクライ
(母父 シンボリクリスエス)
484kg(+4)5
(11.2)
2:31.7
(33.5)
10-9-10-10【OP】
丹頂S:3着
札幌芝2600m
31枠1番C.ルメールアフリカンゴールド(セ4/55kg)
父 ステイゴールド
(母父 Gone West)
464kg(-4)1
(2.8)
2:31.4
(33.8)
8-8-7-7【3勝クラス】
六社S:1着
東京芝2400m
2019年 良馬場開催(全13頭)
あべゴブ
あべゴブ

アル共で狙うべきは「前走六社Sで好走した馬」というのがある種呪文のようにはびこっていましたが今回六社S組は未出走!こりゃ困った!

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俺の「注目馬」

今回は【マイネルウィルトス】です!

皆さんに問いたい。

「この馬が8歳ではなかったら、皆さんもっと評価違いますよね?」

かつてジョーン・コリンズという女優さんは「Age is just a number. It’s totally irrelevant unless(年齢はただの数字。全く関係ありません)」と言いました。

まぁワインに例えた続きもあるんですが、今回のレースにおいて、年齢ってそこまで重要なのかってことなんです。

天気が崩れる予報も出ている中で、コースへの適性が問われるレースで、東京芝2500m戦績は【0-3-0-1】、全芝2500m戦績は【0-3-1-1】、道悪戦績は【1-1-1-3】。

なんていうかね、ここなんじゃないかと。これは盲点じゃないのかなと。そう思って仕方ないんです。胸騒ぎがします。

あべゴブ
あべゴブ

年齢っていう、ただの数字に左右されちゃいけないと思うんです。今年の京都大賞典だってそうじゃないですか!常識に惑わされちゃいけないんです!

  • 東京戦績【0-3-0-1】
  • 全芝2500m戦績【0-3-1-1】
  • 9~11月戦績【1-3-2-5】
  • 左回り戦績【1-4-1-5】
  • 重不良戦績【1-1-1-3】
  • 前走目黒記念組【1-0-0-5】
  • 前走東京競馬場【3-0-2-18】
  • 8歳馬【0-0-0-5】
  • スクリーンヒーロー産駒【0-2-1-1】
    ※過去データは近5年で計測

最後に

はいアルゼンチン共和国杯まとめでしたー!

なんというか今回は個人的に、4.5歳馬 vs 6.7.8歳馬って見方をしているんですね!頭数も4.5歳馬:9頭、6.7.8歳馬:7頭と、重賞においては結構珍しい馬齢構成となっているのかなと思います。

競走馬のピークは4歳秋と言われていますが、もしかしたらそれらを覆す状況は整っているのでは?

そんな感じのする今年のアルゼンチン共和国杯かなと思います!

あべゴブ
あべゴブ

見たいんですよね。じじぃの一発を見たいんですよ僕は。


当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!お付き合いいただきありがとうございました!

あべゴブ
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昨年のアルゼンチン共和国杯をチェック!!