※この記事は3/29(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!
はいどうもーあべですー!高松宮記念、昨年よりも買えた人多かったんじゃないんですかね!
終わってみればシルクロードS組のワンツーで決まっているので、今回ナムラクレアを強さの物差しにできた人が的中させることができたレースだったように感じます!
本命ロータスランドは最後伸びきれず、6着と掲示板外。
道中少し下げすぎましたかねー!道悪適正もあるので、個人的にはガラガラだったインでの好走を期待したんですが、そうはうまくいきませんでしたね!まぁあの馬場なら内で伸びたかもわからないですし
電撃戦はファストフォースに軍配!団野騎手もおめでとう!高松宮記念に関しては下記から!




大阪杯データ まとめ
さぁ春GⅠ前半戦は第2戦目に突入!大阪杯です!
古馬中距離路線の春は、これと宝塚記念があります。宝塚記念はグランプリですから、目標にするというのは余程の人気馬でない限り難しいでしょう。
となると、多くの古馬が目指すのはこの大阪杯ということになります!
秋GⅠへの試金石にもなる一戦。注目してデータを追っていきましょう!
コース、馬場・脚質の傾向


コースは阪神芝2000m!
スタート直後に坂があるということもあり、通常そこまでペースは速くならないようですね!
ゴール前の直線が約356mと長くないので、いかに3・4コーナーをスピードに乗ったまま回るかがポイント!早めのペースアップに対応して機敏に動いていく必要があるので、長く良い脚を使える馬に好走が見られるコースです!
その他の詳しい歴史なんかに関してはいつものようにこちらから!JRAさんで詳しく見てね!!
馬場・レースデータ
開催 | 馬場 | タイム | 前後3F | 枠・馬番 | 勝ち馬 | 通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | 良 | 1:58.4 | 34.6 – 35.8 | 4枠8番 | ポタジェ | 5-5-5-4 |
2021年 | 重 | 2:01.6 | 35.6 – 36.8 | 6枠8番 | レイパパレ | 1-1-1-1 |
2020年 | 良 | 1:58.4 | 36.9 – 34.2 | 5枠5番 | ラッキーライラック | 3-3-3-5 |
2019年 | 良 | 2:01.0 | 36.4 – 35.5 | 3枠3番 | アルアイン | 4-3-4-4 |
2018年 | 良 | 1:58.2 | 36.5 – 34.1 | 8枠15番 | スワーヴリチャード | 15-15-1-1 |
近5年は、良馬場4回・重馬場1回の開催。
重賞の前後3F・走破タイムの平均は36.0-35.2の1:59.5ということから考えると、2019年を除けば概ねGⅠにふさわしい結果と言えるかと思います!
第2回2週目の阪神競馬場で行われる大阪杯は阪神大賞典と同じく、Aコースを使用。
「向正面、外回り3・4コーナー間の内側に傷みがみられますが、全体的には良好な状態」とのことで、内回りである今回にはそこまで影響しなさそうです!
詳しい馬場状況はこちらから!
脚質データ
昨年はジャックドール、一昨年レイパパレという有力な逃げ馬がいたこともあり、かなりタフなレースになった印象!
逃げ・先行有利という傾向が見られますので、教科書通りに逃げ馬から展開を予想していくべきかと思われます!
血統傾向について
要注目の産駒
重複を含めると、近5年の馬券内15頭中8頭がディープインパクト産駒。
ディープインパクト産駒にかなりの適性が見られるレースです!
さらに昨年・一昨年と2年連続でディープ産駒が勝ち馬となっており、前回覇者のポタジェをはじめ、今回も3頭出走予定!要注目です!
PICK UP!!産駒
今回は、最多4頭の登録があるモーリス産駒で行きましょ!
有力視されているジェラルディーナ・ジャックドール、伏兵の香りがプンプンするノースブリッジ・ラーグルフには1発の予感もあり、見逃すわけにはいきません!
モーリス産駒の特徴・傾向
- 牝馬芝〇、牡馬ダート〇
- 消耗戦〇
- 牡馬 芝2000m◎
- 阪神競馬場△
- 牝馬は馬場不問
初年度産駒は2020年がデビューと、まだデビューして間もない産駒ながら、多くの馬が重賞勝ちを収めている印象!
中距離くらいまでであれば、芝ダート問わず狙っていける産駒のように思いますね!
ロベルト系はスタミナ・パワーに優れた血統と言われています。前傾ラップで上りの掛かる消耗戦が得意というのも納得ですね!
ジョッキーについて
騎乗予定(3/29時点)のジョッキー 阪神芝2000m 成績上位者はこちら!
騎乗予定で直近での成績最高位は川田騎手。単勝39.0%複勝70.7%
今回はヴェルトライゼンデ騎乗予定で、直近の戦績は16-4-9-12!
いやぁ昨年からさらにパワーアップしている印象の川田騎手。恐れ入りますほんとに。
今回ヴェルトライゼンデは初の阪神ということですが、昨年のJCをはじめ斤量59kgで臨んだ日経新春杯も楽々の勝利。
今の人気のまま行くのであれば、こんな美味しいことはない!って感じですね!
そのほかの注目情報!
大阪杯男
阪神の鬼、川田騎手は2017年にGⅠに変更されて以降の大阪杯は1-3-1-1とまさしく大阪杯男!
騎乗馬こそ3番人気以内の馬が多い大阪杯ですが、17年には7番人気のステファノスを2着に持ってきてるあたり、人気はそこまで関係してないように思います!
先に挙げた阪神芝2000mの戦績も16-4-9-12と、もはや無双状態にありますね!
新馬戦以来の騎乗となるヴェルトライゼンデですが、同じ馬に騎乗した際も他の騎手よりに少し前目に位置する競馬の多い川田騎手ですから、前目有利のこの時期は期待していいんじゃないかなと思います!
鞍上の川田騎手は最近サンデーレーシングの馬に騎乗する馬が極めて少なく、去年の10月以降、サンデーの馬に騎乗したのは4回だけ!(内2回はリバティアイランド)
どうやら揉めたっぽいのです。ただ、揉めたのであれば普通サンデー的にも川田さんには依頼しないはずですし、川田さんも依頼を受けないでしょう。来週は桜花賞ですし、GⅠとはいえ1レースくらい休んだっていいはずなんですよ。
でも乗ってくる!乗鞍絞ってるジョッキーが乗ってきますわ!これは匂うぞぉ!
複勝率0%いろいろ
とりあえずなんだか臭いものを挙げておきます!詳しくはこちらから見てくださいね!
前走で人気より上の着順×非サンデーサイレンス系=複勝率0.0%
該当:ノースブリッジ・ヒンドゥタイムズ・ラーグルフ・ワンダフルタウン
前走時馬体重減×前走6着以下=複勝率0.0%
該当:ジャックドール・ワンダフルタウン
非社台系生産×今回7番人気以下=複勝率0.0%
該当:マリアエレーナ
牝馬の好走率高!
2017年のGⅠ昇格後、出走した牝馬の戦績は2-2-0-5・連対率は44.4%と中々の好走率です!
牡馬混合のGⅠに出走するくらいですから、能力はもちろん高いとは思いますが陣営の自信が垣間見えるのかなと思います!
ただ、牝馬限定の中距離GⅠって3歳戦を除くとエリ女くらいしか思い浮かばないんですよね!それ故に、狙える馬しか出ることができないっていうのもあるのかなとおもいます!
圧倒的関西馬優勢のレース
近10年、関西馬の戦績は10-10-9-72に対して関東馬の戦績は0-0-1-30。
圧倒的に関東馬が負け越しており、勝率・連対率に関しては0%!唯一の馬券内は2020年のダノンキングリーでした!
出走頭数に3倍近くの差があるのは事実ですが、競馬界は西高東低と言われています。このレースに関してはそれが如実に出ているように感じますね!
更に、過去を振り返っても23年間関東馬の勝ちがないようです。
信じるか信じないかはあなた次第!って感じですね!
前走から
外含む前走GⅠ組は、GⅠ昇格後の17年以降は1-1-1-12とあまりよくなさそう。
となると狙うは今走に限れば、GⅡ・GⅢ・3勝クラスになりますね!
金鯱賞&中山記念組が今回多く出走していますが、金鯱賞&中山記念組×前走5着以内×4・5歳馬の戦績は4-2-2-11と中々の好走率!
今回これに該当するのは、ラーグルフ1頭だけ!
晩成傾向の見えるモーリス産駒にありながら、今年に入っての充実ぶりは言うまでもありません!
迷ったらデータを信じてみるものも良さそうですね!
最後に
近2年は馬連でも万馬券と中々に荒れているこのレース!
先週に続き波乱は起きるんでしょうかね!最近やっと人気を気にすることなく馬券を買えるようになってきました!
僕は基本的に的中率重視で馬券を購入しますので、高配当は期待していないのですが、そろそろ万馬券当てたいですね!万馬券となれば、2021年の皐月賞3連複以来!
一生懸命予想しようと思います!
まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!
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