※この記事は2/8(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!
はいどうもーあべですー!
はいはいはい!東京新聞杯!いかがでしたでしょうか!
取捨に該当するデータはどんなものなのか?と言うのは永遠のテーマな気がしますが、今回ウインカーネリアンが6歳以上の馬の苦戦傾向を見事跳ね除け、見事1着!
根岸ステークスでは、距離による苦戦傾向が大きめのデータとしてあったのですが、今回もその数値に近いかなり大きめのデータでした。
それにより、現在のところ重きを置くべきはデータは
” 距離的傾向 > 馬齢的傾向 “
という図式が成り立ったように思います!
こういう蓄積は、後々聞いてくるはずです!もちろん、今回の6歳以上は不利という傾向を跳ね除けたのはウインカーネリアン自身によるものが多いのですがね!
どれだけデータを寄せあつめても、最後に決めるのは人間。そうなると最後は勘というかね、馬と騎手と陣営を信じるってことになると思いますね!
先週の東京競馬場最後の直線で「武ぃぃ!武ぃぃぃぃ!」と叫んでいたのは私です。
東京新聞杯に関しては下記から!




共同通信杯 情報まとめ


はい共同通信杯ですねー!
おそらく今年は、同日に阪神で行われる京都記念の陰に隠れてしまうかもしれないですね。
だって豪華だもの。GⅠですって言われても何ら不思議のないメンバーが出そろっていますからね!
しかし、このブログでは共同通信杯を取り上げます!
クラシックへの登竜門。昨年勝馬のダノンベルーガは勝ちきれはしませんでしたが、間違いなくクラシック戦線の主役級。このレース2着だったジオグリフは見事皐月賞馬になりましたよね!
今回も注目すべき若駒たちが揃っています。正直、狙おうと思っていた馬が出てきてくれてうれしいというのもあるんですよね!
コースは東京芝1800m。
共同通信杯以外には、毎日王冠や府中牝馬Sステークスが行われるコースですね!3歳馬にとっては、東スポ2歳Sが行われたコースです。
皆さんご存知の通り、前を行くならスタミナ必須、後ろから行くなら爆発手的な末脚は必須って感じですね!
まぁ例年後傾ラップ。トーアライデンが回避ということで、もう逃げ馬がいなくなっちゃいましたね!枠にもよりますが、キャリア2戦の2頭がどう出るかでテンの感じは変わってきそうです。
個人的に、これはもうスローペースの瞬発力勝負って感じかなと予想しています!
そのほかの詳しい歴史なんかに関してはいつものようにこちらから!JRAさんで詳しく見てね!!
馬場傾向・脚質傾向について
馬場傾向
近5年は、稍重2回・良馬場3回での開催!
夏であれば、雨が降っても良馬場ということもままありますが、この時期芝生は休眠期ということもあり、雨が降ったりするとモロにコンディション・時計に影響が出やすい時期みたいなんですよね!
天気予報は現在のところ晴時々曇予報!
金曜に雪が降るという予報ですが、気温考えると雨じゃないかなと思いますね!土曜は気温も2桁になることから、雨量次第では馬場が荒れる可能性も考えられます!
先週はウインカーネリアンが見事な逃げ切り!昨年は差し馬場でしたが、先週は前残りの傾向が強かったように思います!キャリア2戦組は内枠取れれば非常に面白いですね!
東京芝1800m脚質傾向
近5年、稍重開催だった2020年のダーリントンホールを除き、買った馬は全て過去に33.4秒以内、つまり33秒台前半の足は持っていたってことですよね!
2020年は上り最速がダーリントンホールの34.1秒。2020年は午前中まで雨が降っており時計のかかる馬場だったみたいですから、良馬場なら33秒台は間違いなかったでしょう。
後ろからなら少なくとも33秒台の末脚は欲しいところですね!
血統傾向について
要注目の産駒
今回出走登録馬で、直近の東京芝1800m戦績上位の産駒は下記のようになっています!
このレースもっとも勝率が良いのはディープインパクト産駒なのですが、今回は出走なし。今の3歳がラストクロップの世代で、国内には6頭なわけですから当然なんですが、少し寂しいですね。。。
昨年勝馬のダノンベルーガはハーツクライ産駒。
ハーツクライ産駒はこのレース、馬券内5頭のディープインパクト産駒に次ぐ、馬券内2頭となかなか相性の良いレースとなっていますね!
PICK UP!!産駒
今回PICKUPする産駒は、グレーターロンドン産駒です!登録段階では、上位産駒以外だと唯一の複数頭出走ですね!
産駒としてはキョウエイブリッサ・ロードプレイヤーが該当します!
キョウエイブリッサは朝日杯FS4着!枠に恵まれたとの見方もありますが、スタートも決して良いものではなかったですし、スムーズだったらもっと上だった可能性も考えられます。
問題はこっち!ロードプレイヤーですね!僕は過去にこういうツイートしています。
夏の新潟・新馬戦ではありますが、今回出走予定馬の中では1800m上り2位ながら32.5秒を記録。前走不利もありましたし、この人気であれば買わない理由の方が少ないと感じていますね!
さて本題!グレーターロンドン産駒についてはこんな感じ!
グレーターロンドン産駒 特徴まとめ
- 素軽い走りをする傾向あり
- 末脚◎
- 1800mまででの出走が多い
- マイル〇??
- 現3歳世代が初年度産駒
はい。初年度産駒が現3歳ということでいかんせんデータが少ないです!
距離適性等は今のところマイル・スプリントに寄っているところがあるのですが、初年度産駒のロンドンプランが小倉2歳Sを勝ち、初年度から重賞を収めた今後大いに期待のできる産駒ですね!
ジョッキーについて
騎乗予定で直近での成績最高位はCルメール騎手。単勝25.9%複勝65.4%
今回はファントムシーフ騎乗予定で、直近の戦績は21-22-10-28
まぁまぁ言わずもがなな関東×ルメールさん!しかし、今の寒い時期は避けたほうがいいです!これは経験そしてデータによるもの!
今年に入ってから先週の東京新聞杯まで、重賞は未勝利。それどころか、東京新聞杯が初めての重賞馬券内だったんですよね!
「冬のルメールは切り」信じるか信じないかはあなた次第です。。。
騎乗予定(2/8時点)のジョッキー 東京芝1800m 成績上位者はこちら!
そのほかの注目情報!
持ちタイム上位3頭(全芝1800m)
持ちタイムだけで考えると結構面白いですよね!
現在12番人気シルバースペードが東スポ杯で出したタイムが今回2位ですからね!タイムが出やすかったと捉えるとダノンザタイガーの取捨にも影響してきそうです。
1位 ダノンザタイガー(22年11月-東京-良) 1分45.9秒
2位 シルバースペード(22年11月-東京-良) 1分46.4秒
3位 タスティエーラ(22年11月-東京-良) 1分47.2秒
※()内は(年月-開催競馬場-馬場)で記載
上り3Fタイム上位3頭(全芝1800m)
はいきましたねー!ここは本当に注目です!
夏の新潟はスピードが出やすいということもあり、このデータのみで買うというのは危険です。しかし、人気を考えると狙いたくもなりますね!
1位 シーズンリッチ(22年7月-新潟-良) 32.4秒
2位 ウインオーディン(22年7月-新潟-良) 32.5秒
3位ロードプレイヤー(22年8月-新潟-稍) 32.5秒
※()内は(月-開催競馬場-馬場)で記載
前走新馬組の半分が馬券に
共同通信杯は前走新馬戦の馬が最近よく走っているレースみたいですね!昨年のダノンベルーガも新馬戦からの直行でした!
近10年だと2-2-2-6で、単16.7%連33.3%複50%となっています!
馬券に絡んだ6頭はすべてノーザンファーム生産馬で、うち5頭は中10週以上あけて共同通信杯に出走しているみたいです!近年流行の傾向にある、ゆとりを持ったローテってやつですね!
クラシックを狙える器としてはやくから素質を見込まれ、共同通信杯経由でのクラシック参戦ということのようです!
今回キャリア2戦組は2頭ですが、この条件に完全に該当するのはタスティエーラ。ノーザンファーム生産馬で中10週での出走です!
タッチウッドはレース間隔は11週。ノーザンファームがセレクションセールで買った馬のようなのですが、生産はノーザンファーム以外なんですよね。完全にとも言えませんが、ほぼ該当って感じです!
冬に走る血統
半兄にキングオブドラゴン・アメリカズカップを持つコレペティトール。
アメリカズカップの唯一の重賞勝ちは2017年2月のきさらぎ賞、キングオブドラゴンは日経新春杯で10番人気ながら2着と、得意の東京ということもありながら見事逃げきってますよね!
ジャスタウェイ産駒もJRA重賞7勝中6勝が11月から3月ということもあり、寒い時季は相性がいいようですね!
イマイチ地味な印象のコレペティトールですが、前走のこうやまき賞では、追い込みが決まりづらい傾向がある中で、中段後方から長くよい脚を使って見事勝ち切りましたよね!
穴党さん的には注目の存在になり得るのではないでしょうか!!
前走上り最速
近10年、共同通信杯の勝ち馬9頭が前走で上り3F最速を記録しているみたいです!
直線の長い府中ということもあり上り最速は5-2-0-3、2位が2-3-2-7、3位は2-3-0-4で上り3位以内であれば複勝率も50%を超えているようです。
軸にするなら上りの安定感は必須という見方もできそうですね!
ちなみに今回出走で、前走上り最速は、コレペティトール・タッチウッド・ロードプレイヤー。
人気薄がこれに該当するということで、荒れるのではないかという見方もあるみたいですね!
ノーザンファーム生産
近5年、馬券内15頭中10頭がノーザンファーム生産馬。とにかくノーザンファーム生産の馬が強いのが印象的です!
まぁとにかく出走数が多いので全体で見ると3-4-3-41と数字的にはイマイチのようにも見えます。
今回出走の中では、ダノンザタイガー・シーズンリッチ・タスティエーラがノーザンファーム生産馬。
ダノンザタイガー・タスティエーラは各所で注目されていますが、
シーズンリッチも1800mの自身最速の上り3Fは今回出走のなかでトップ。更に母父にハーツクライを持つドゥラメンテ産駒と、侮るには少し引っ掛かる存在のように思いますね!!
最後に
はいはいはいはいー!
近年を考えるとクラシック戦線の最有力候補を決めるレースと言っても過言ではない共同通信杯。特に皐月賞との親和性は近年見るとかなり高いですね!
昨年のジオグリフはここを斤量+1kgで出ており、それが皐月賞の明暗を分けたように思います。
今回は斤量差がないので下手すると、ここの戦績が直接皐月賞に現れる可能性も考えられそうですね!
そんなこんなで、今回はここまで!!
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!
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