※この記事は3/22(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!
はいどうもーあべですー!今週もよろしくお願いしますー!
先週はね、馬券的には弁解の仕様のないくらいに外しましたから気持ち切り替えてます!
皐月賞とは馬場も異なるでしょうから、今回は少し例外的に捉えてもいいように感じますが、それにしても横山兄弟の2頭は強かったですねー!
個人的にはホウオウビスケッツの強さが印象に残りました!パワーのいる馬場で前目につけて、2着というのはなかなか好印象ですし、良馬場でも走れているようですので皐月賞に繋がるのは勝ち馬よりもこっちかなと踏んでいます!
べラジオオペラは見事でした!僕は前走を信じ切れなかった!
皐月賞へのラストトライアル!スプリングステークスに関しては下記から!




高松宮記念2023 情報まとめ
春のGⅠシーズン到ぉぉぉぉ来でぇぇぇぇぇす!


みなさん盛り上がっていらっしゃるでしょうかー!
今週末から4週連続GⅠ、一週挟んで翌週からは6週連続GⅠと競馬好きにはなんとも楽しい日々が始まります!
第1週目は1200mの電撃戦・春のスプリント王決定戦の高松宮記念!
なにかと荒れることの多い短距離GⅠですが、近5年の1番人気の勝率0%!複勝率も20%と人気は全くあてになりません!2.3番人気も複勝率はそれなりですが、勝率は1番人気と似たようなもの。
「長距離の逃げ馬、短距離の差し馬」って格言もあるくらいですからね!人気に左右されずにしっかり馬券を買いましょうね!
コース、馬場・脚質の傾向


コースは中京芝1200m!
JRAの中で最終直線のもっと長い1200mということもあり、スピードだけでなく持続力も要求されるコース。スプリントですので、後ろで足を溜めるというのも簡単ではなさそうです!あっという間に終わりますからね!
「短距離は大型馬」といは言われますがこのレースも例に漏れず、前走460Kg未満の好走は2014年のストレイトガール以外近年では見られていないようです!
その他の詳しい歴史なんかに関してはいつものようにこちらから!JRAさんで詳しく見てね!!
馬場傾向
近5年は、良馬場2回・重馬場3回の開催!
大荒れだった2019年は例年の馬場傾向とは異なり、高速馬場だったようです。
馬場傾向・トラックバイアスを見るのは馬券を考えるうえで当然の要素!土曜のレース傾向は見ておかないといけないですね!
今週からBコース。Aコースは第1回終了後芝の張替えを行ったようです。
野芝の上から洋芝をオーバーシード(種撒き)しているようで、天候次第ではかなりパワーのいる馬場になりそうですね!
天気予報は現在のところ曇時々雨の予報。
このままの感じで行けば、重~不良になるんではなかろうか!
というのも、前日土曜は丸一日雨。更に、土曜夜から日曜朝までが雨のピークです。午前中こそ一旦雨は止む予報ですが、午後からは再度雨!
これは重馬場やで!
脚質傾向
コース傾向とは異なり、高松宮記念は中段・後方からの差しが良く届いてくる印象。
昨年のナランフレグは15-14でコーナーを通過、一昨年のダノンスマッシュ・インディチャンプは10-9、11-9で通過してきており後方待機の馬にもチャンスが多い傾向がみられる感じですね!
血統傾向について
要注目の産駒
今回出走馬で、直近の中京芝1200m戦績上位の産駒は下記のようになっています!
近5年の馬券内15頭中、ロードカナロア産駒は2頭、ダイワメジャー産駒は3頭。
両産駒とも人気サイド・人気薄問わず馬券内に食い込んできており、よく考えると!って感じではあるように思います!昨年のキルロードなんかまさにそんな感じでしたよね!
PICK UP!!産駒
今回は、ミッキーアイル産駒で行きましょ!上位人気が予想されるナムラクレア・メイケイエールのいる産駒です!
初年度産駒は2020年のピッチピチの産駒ですねー!
GⅠ未勝利の産駒ではありますが、一昨年は今回出走の2頭、昨年はピンハイとクラシック戦線に爪痕を残しており、パッとした印象だと短距離~マイル路線で活躍している印象の産駒ですね!
まとめるとこんな感じ!
ミッキーアイル産駒 特徴まとめ
- 牝馬芝〇、牡馬ダート〇
- 牝牡ともに多くはマイル以下まで
- 道悪〇
- 短距離への距離短縮〇
- 阪神競馬場〇
近年短距離系の血統の傾向が強いですよね!
ピンハイはオークスまで進みましたが本質的には2000m以下の方がよさそうな感じもありますし、メイケイエールも気性的な問題をクリアすることができていたら中距離も行けたかもしれませんが結局は短距離に。
牝馬に関しては芝へのコース替わり際に穴をあける例も見られ、牝馬芝・牡馬ダートは平場でこそ生きる傾向の様に思います!
ジョッキーについて
騎乗予定で直近での成績最高位は池添騎手。単勝22.7%複勝31.8%
今回はメイケイエール騎乗予定で、直近の戦績は5-1-1-15
メイケイエール自身の戦績が7-0-0-7とまさしくピンかパーかというのは言わずもがなですが、ここで池添騎手がこの戦績だと非常に心強いですよね!
レースの多くを右回りコースで出走していますが、左回りでは3-0-0-1と適性も高そう!
昨年の高松宮記念は出遅れと外枠もあり5着。気性的にも今より幼かったというのもありますが、それなりに敗因ははっきりしているものだったように感じます!
陣営的にもここらでGⅠを獲りたい頃でしょう!要注目です!
騎乗予定(3/22時点)のジョッキー 中京芝1200m 成績上位者はこちら!
そのほかの注目情報!
長距離の逃げ馬、短距離の差し馬
データ的に見ても、あくまで格言の域を出ないものではあるのですが高松宮記念に関してはガッチガチに該当するんじゃないかなと思います。
理論的には「長距離はスローペースになりやすく、前残りの競馬になりやすい。逆に、短距離ではハイペースになりやすく、差し・追込が届きやすい。」っていうもの。
大きいレースになるとあながち間違いではないように思います。
信じるか信じないかはあなた次第!
気になる長期休養明け
香港スプリントで不運な事故に巻き込まれ、1年3か月の長期離脱を余儀なくされたピクシーナイト。
取捨に悩む一頭であると思いますし、苦しい状況から抜け出したということもあり、個人的には応援したいですし、好走してもらいたいです。
そもそもデータが少ないていうのもあるんですが、2003年からのデータでは、GⅠで長期休み明けで戦績は0-0-0-9。
最近の医療的な側面で考えても、以前より大きく改善されているとは思いますし、長期休養明けで成尾記念を勝ったヴェルドライゼンデの昨年の活躍は言うまでもないです!
復活を期待したいですよね!
直近の中京競馬場
直近中京重賞10レース連続で1~2枠の馬が馬券内に入り続けている見たいです!
わたくし大好きなステラヴェローチェと同じ馬主さんのカルロヴェローチェも例に漏れず先週のファルコンSを2着。
GⅠの中でも殊更「枠」というのが非常に重要な高松宮記念。
内枠有利傾向を頭に入れたうえで、人気馬であっても極端な外枠に入った馬は割り引いたほうがいいかもしれませんね!
調教後馬体重まとめ
少々気になる調教後馬体重。前走体重と比べ、重い順に並べています!
あくまで調教後の馬体重なので、輸送などがある馬は減りますよね!加味しておきたいところです!
10Kg以上プラスの馬には赤ライン、マイナスの馬には青ラインを引いてます!
調教後馬体重 降順 ※()は前走体重
ピクシーナイト:534kg(528)
ファストフォース:528kg(526)
ヴェントヴォーチェ:524kg(514)
ダディーズビビッド:520kg(514)
ナランフレグ:510kg(498)
トゥラヴェスーラ:510kg(496)
キルロード:508kg(508)
アグリ:500kg(496)
オパールシャルム:496kg(486)
ロータスランド:494kg(478)
メイケイエール:488kg(477)
ディヴィナシオン:486kg(472)
ナムラクレア:482kg(472)
ウォーターナビレラ:480kg(486)
ウインマーベル:480kg(480)
グレナディアガーズ:476kg(474)
トウシンマカオ:470kg(466)
ボンボヤージ:440kg(446)
伏兵の勝負気配とその鞍上。
昨年2着、今回もスムーズに競馬をできそうな4枠8番に収まったロータスランド。
鞍上の岩田康騎手は近10年の高松宮記念、1-2-1-5の複勝率44.4%とかなりの数字!
陣営も「前走の時点ではあまり良くなってこなかったけど、今回は筋肉がついて中身が全然違います。イメージした以上に良くなっています」とコメント!
道悪も3-2-0-0と大得意なわけで、減点材料はかなり少ない一頭の様に感じますね!
耳に前髪が入るのがいやみたいで、前走で三つ編みにしてみたら気分よくパドックを周回していたみたいです!ムッキムキでも女の子って感じが好感持てますし、応援したくなりますね!
最後に
さぁ春競馬のシーズンですねー!
荒れるとは言われていますが、俯瞰で見るとそこまで荒れていない印象なんですよね!
短距離は展開の流れが当然早いですし、1つ判断を間違えるだけでそれを取り返すのがかなり難しくなる非常にシビアなレースです!鞍上の調子にも注目したいところです!
まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!
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