※この記事は10/26(木)に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく!
はい天皇賞秋、まとめやっていきますー!
菊花賞!感動的でした!ダービーの時は、会場の空気が醸し出す格式のようなものにすごく感動したのですが、それとは違う長距離レースという面での感動がありましたね!
全馬頑張ってるのが完全に伝わってきて、ほんと良かったです。行ってよかった。
最終角を曲がってきたとき、鳥肌がブワーっと立ちましたからね。泣きそうにもなったし。いやぁいいもん見たなぁって感じです。
天皇賞秋 データ まとめ
はい天皇賞秋でーす!
今回は3歳馬の出走がなしということで、古馬の頂上決戦っていう見方の多いレースですね!
秋競馬のメイン級のレースということもあり、出走予定もすごく豪華です!
11年ぶりの天覧競馬ということもあり、また一つ競馬界にドラマが生まれそうですね!
コース、馬場・脚質の傾向
コースは東京芝2000m!今週からBコース替わりですねー!
一般的には外枠不利と言われる東京2000mですが、今回は11頭立てですのでそこまで枠順的な有利不利は生まれづらいのかなと思っています!
コーナー3つではありますが、実質ワンターンのようなコース形態ということもあり、近年はマイラー的なスピードも求められてきているみたいですね!
あくまで「スピードが求められている」という点が大事。前走安田記念組も複数好走はしていますが、上位人気馬なんですね!
勝ち馬データ
開催 | 馬場 | タイム | 前後3F | 枠・馬番 | 勝ち馬 | 通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | 良 | 1:57.5 | 34.7 – 36.7 | 4枠7番 | イクイノックス | 10-10-9 |
2021年 | 良 | 1:57.9 | 36.2 – 33.6 | 3枠5番 | エフフォーリア | 6-6-6 |
2020年 | 良 | 1:57.8 | 36.5 – 33.6 | 7枠9番 | アーモンドアイ | 3-3-4 |
2019年 | 良 | 1:56.2 | 35.7 – 34.3 | 1枠2番 | アーモンドアイ | 5-6-5 |
2018年 | 良 | 1:56.8 | 36.2 – 34.5 | 4枠4番 | レイデオロ | 6-5-5 |
昨年はパンサラッサという超特例馬の存在もありレース自体は前傾ラップ。ではありますが、基本的には後継ラップです!こう見ると、先団でそのまま押し切っているアーモンドアイはかなり強い競馬してたってことですよねー!
馬場に関して
先週の東京競馬場 芝2000mで行われた古馬混合は2レースでした!
2勝・3勝クラスの2走でしたが、どちらも平均タイムを約1秒上回っており、通常よりも高速馬場に寄っていることは間違いないでしょうね!
加えて連対は初角8番手以降、複勝も5番手以降の馬で決まっており、決め手勝負という見方もできそうですね!
脚質別コース成績
後述の複勝圏データの通過順を見てもらえばわかりますが、意外と前目の馬が残ってるんですよね!今回はおそらく出走馬的にジャックドールがハナを獲るでしょうね!
血統傾向について
要注目!出走産駒内 近2年成績上位産駒
そうなんです、モーリス産駒が東京2000mの戦績がかなり良いんですよねー!直近1年での産駒別成績は下記です!少々変わってくるので、そっちも参考にしてみてください!
PICK UP!!産駒
今回はハーツクライ産駒をPICKUPします!
まぁなんといっても今回出走のドウデュースがハーツクライ産駒ですねー!現4歳世代のダービー馬であり、国内複勝率100%です!ダノンベルーガに関しても国内掲示板率100%ですねー!
- ダノンベルーガ
- ドウデュース
- ヒシイグアス
が出走予定です!
ハーツクライ産駒の特徴・傾向
- 東京競馬場◎
- 距離延長時連対率 高
- 産駒の多くは中距離~
- 晩成タイプ
- 道悪は母父に依存
ジョッキーについて
騎乗予定(10/26時点)のジョッキー東京芝2000m 成績上位者はこちら!
京都開催の過去5年、騎乗予定の成績最高位はCルメール 騎手
今回は騎乗予定で、直近の戦績は28-12-12-22!
どうですか??馬券外より勝ちの方が多い!これは正直異常!騎乗は世界レーティングのイクイノックス。鬼に金棒状態ですわ!
近5年 複勝圏内データ
※上りは1位・2位・3位で記載
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4枠7番 | イクイノックス(牡3/56kg) 父 キタサンブラック (母父 キングヘイロー) | 488kg(+4) | 1 | 1:57.5 (32.7) | 10-10-9 | 【GⅠ】 東京優駿:2着 |
2 | 2枠3番 | パンサラッサ(牡5/58kg) 父 ロードカナロア (母父 Montjeu) | 472kg(+2) | 7 | 1:57.6 (36.8) | 1-1-1 | 【GⅡ】 札幌記念:2着 |
3 | 3枠5番 | ダノンベルーガ(牡3/56kg) 父 ハーツクライ (母父 Tizway) | 500kg(+6) | 4 | 1:57.7 (32.8) | 11-11-11 | 【GⅠ】 東京優駿:4着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3枠5番 | エフフォーリア(牡3/56kg) 父 エピファネイア (母父 ハーツクライ) | 514kg(+4) | 3 | 1:57.9 (33.2) | 6-6-6 | 【GⅠ】 東京優駿:2着 |
2 | 1枠1番 | コントレイル(牡4/58kg) 父 ディープインパクト (母父 Unbridled’s Song) | 464kg(-8) | 1 | 1:58.0 (33.0) | 9-8-8 | 【GⅠ】 大阪杯:3着 |
3 | 5枠9番 | グランアレグリア(牝5/56kg) 父 ディープインパクト (母父 Tapit) | 504kg(+2) | 2 | 1:58.1 (33.8) | 2-2-2 | 【GⅠ】 安田記念:2着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7枠9番 | アーモンドアイ(牝5/56kg) 父 ロードカナロア (母父 サンデーサイレンス) | 490kg(+2) | 1 | 1:57.8 (33.1) | 3-3-4 | 【GⅠ】 安田記念:2着 |
2 | 5枠6番 | フィエールマン(牡5/58kg) 父 ディープインパクト (母父 Green Tune) | 478kg(-12) | 5 | 1:57.9 (32.7) | 10-9-10 | 【GⅠ】 天皇賞春:1着 |
3 | 6枠7番 | クロノジェネシス(牝4/56kg) 父 バゴ (母父 クロフネ) | 464kg(0) | 2 | 1:57.9 (32.8) | 8-9-9 | 【GⅠ】 宝塚記念:1着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1枠2番 | アーモンドアイ(牝4/56kg) 父 ロードカナロア (母父 サンデーサイレンス) | 480kg(-4) | 1 | 1:56.2 (33.8) | 5-6-5 | 【GⅠ】 安田記念:3着 |
2 | 5枠9番 | ダノンプレミアム(牡4/58kg) 父 ディープインパクト (母父 Intikhab) | 508kg(+4) | 3 | 1:56.7 (34.5) | 5-5-3 | 【GⅠ】 安田記念:16着 |
3 | 3枠5番 | アエロリット(牝5/56kg) 父 クロフネ (母父 ネオユニヴァース) | 516kg(0) | 6 | 1:56.7 (34.8) | 1-1-1 | 【GⅡ】 毎日王冠:2着 |
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 馬体重 | 人気 | タイム(上がり) | 通過順 | 前走 |
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1 | 4枠4番 | レイデオロ(牡4/58kg) 父 キングカメハメハ (母父 シンボリクリスエス) | 482kg(-2) | 2 | 1:56.8 (33.6) | 6-5-5 | 【GⅡ】 オールカマー:1着 |
2 | 6枠9番 | サングレーザー(牡4/58kg) 父 ディープインパクト (母父 Deputy Minister) | 476kg(-12) | 4 | 1:57.0 (33.4) | 7-7-7 | 【GⅡ】 札幌記念:1着 |
3 | 7枠10番 | キセキ(牡4/58kg) 父 ルーラーシップ (母父 ディープインパクト) | 496kg(-8) | 6 | 1:57.0 (34.7) | 1-1-1 | 【GⅡ】 毎日王冠:3着 |
前走という観点で行けば、3・4歳限らず、前走GⅠ・GⅡでの好走が見られた馬って感じですね!2019年のダノンプレミアムは、前走スタートに不利があり本来の走りをできずの2桁着順って感じですね!
俺の「気になる」
小頭数について
今回は天皇賞の中でも史上最少の出頭数ですよね!
小頭数とも言えない頭数ですが、小頭数時の特徴についてまとめました!
小頭数レースの特徴
- 逃げ・先行が有利
- 道中スローになりやすい傾向あり
- 不利を受ける確率が減少。人気馬が活躍しやすい
- 小頭数時は中枠が有利
徹底比較!イクイノックスvsドウデュース!
まぁ何かと話題の2頭!徹底比較してみました!
イクイノックス | ドウデュース | |
---|---|---|
生年月日 | 2019.3/23 | 2019.5/7 |
国内戦績 | 5-2-0-0 | 5-1-1-0 |
収得賞金 | 7,3240万 | 18,900万 |
本賞金 | 10,0500万 | 41,600万 |
対戦戦績 | 1勝1敗 | 1勝1敗 |
近10年 厩舎戦績 | 木村厩舎【15-10-7-37】 単21.7% 連36.2% 複46.4% | 友道厩舎【8-8-0-33】 単16.3% 連32.7% 複32.7% |
近10年 騎手戦績 | Cルメール騎手【68-34-35-72】 単32.5% 連48.8% 複65.6% | 武豊騎手【6-16-6-47】 単8.0% 連29.3% 複37.3% |
持ちタイム (年月-コース–馬場) | 1:57.5(2022.10-東京-良) | 2.00.0(2022.4-中山-良) |
上り最速タイム (年月-コース–馬場) | 32.7(2022.10-東京-良) | 33.7(2022.5-東京-良) |
馬体重 (新馬~前走) | 474kg→492kg | 494kg→508kg |
前走からの期間 | 4か月 | 7か月 |
鉄砲成績 | 3-1-0-0 | 1-0-0-1 |
枠成績(内中外) | 内:2-0-0-0 中:4-0-0-0 外:0-2-0-0 | 内:2-0-0-0 中:2-1-0-0 外:1-0-1-0 |
毛色と天皇賞秋
オカルトも必要かと思いましてね!今回は毛色による天皇賞成績を纏めました!うーんジャックドールには少々厳しい結果ですね!
- 鹿毛【8-6-4-55】単勝11.0% 連対19.2% 複勝24.7%
- 青鹿毛【1-3-0-9】単勝7.7% 連対30.8% 複勝30.8%
- 黒鹿毛【1-1-4-28】単勝2.9% 連対5.9% 複勝17.6%
- 芦毛【0-0-2-5】単勝0.0% 連対0.0% 複勝28.6%
- 栗毛【0-0-0-29】単勝0.0% 連対0.0% 複勝0.0%
- 青毛【0-0-0-1】単勝0.0% 連対0.0% 複勝0.0%
俺の「注目馬」
今回は【ガイアフォース】です!
天皇賞秋の過去5年、クロフネの血統が意外と走っているんですよねー!マイルで良く走ると言われている血統でもありますし、後方の馬が多い中、前目の馬であるというのもなかなか良いように思います!
あと、全芝2000mの持ちタイムは小倉での1:56.8。これ実は出走馬中最速なんですよね!
先週はタイムの出る馬場でしたし、ノースブリッジやジャックドールを目標にしてレースすれば一発あるんじゃないかと思うんですよね!
前走は手前を変えられなかったって話もありますよね!
- 2000m連対率100%
- 父・母父クロフネ血統の好走あり
- 前走5着も前目での掲示板(他の前目はタイトルホルダーのみ)
- 前走勝ち馬から0.4秒差
- 決め手に欠ける面も
- 過去の天皇賞は差し優勢
最後に
天皇賞秋情報まとめでしたー!
今回は超豪華メンツですねー!スターズオンアースが回避とはなりましたが、それでも豪華な今回の天皇賞秋。
昨年のパンサラッサのような超個性を持つ馬こそいませんが、大多数がGⅠ勝ち・好走の歴を持つ豪華メンツですよね!
いやー、今年も現地に行けます!幸せです!
当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです!まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで!!お付き合いいただきありがとうございました!
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