そもそもあのペースを計算に入れていないわけでね、出遅れ含めたあの展開・あのラップ感をばっちり読み切れたって方はいなかったんじゃないでしょうかね!
東京新聞杯 データ まとめ
2024年東京第1回2週目という事もあり、最高峰からの競馬はなかなか難しい印象があるレースのように感じています!
勝ち馬データ
コース、馬場・脚質の傾向
コースは東京芝1600m!
安田記念・VM・NHKマイルCなど、日本のマイル路線におけるメッカともいえる東京芝1600m。
スタート後の直線が長いことから枠による影響も少なく、息も入れづらいコース形態から、中距離実績のある馬の好走も目立つようです!
脚質別コース成績
逃げ | 【21-22-16-87】 |
単勝14.4% 連対29.5% 複勝40.4% | |
先行 | 【72-70-66-468】 |
単勝10.7% 連対21.0% 複勝30.8% | |
差し | 【44-40-55-625】 |
単勝5.8% 連対11.0% 複勝18.2% | |
追込 | 【9-14-10-370】 |
単勝2.2% 連対5.7% 複勝8.2% |
馬場に関して
両レースとも、平均タイムを大きく上回る走破時計を出しており、高速馬場となっているのは間違いないように思います。開幕週でしたしね!
血統傾向について
要注目!出走産駒内 東京芝1600m成績上位産駒
1位 | ロードカナロア産駒 | 【17-17-11-80】 |
---|---|---|
ウンブライル・ダノンタッチダウン | ||
単勝13.6% 連対27.2% 複勝36.0% | ||
2位 | エピファネイア産駒 | 【12-7-4-58】 |
ジャスティンカフェ | ||
単勝14.8% 連対23.5% 複勝28.4% | ||
3位 | ドゥラメンテ産駒 | 【11-5-7-47】 |
アヴェラーレ・サウンドビバーチェ | ||
単勝15.7% 連対22.9% 複勝32.9% |
PICK UP!!産駒
距離適性や、リバティアイランド以外のシン4歳世代の能力が問われる今の時期。注目の4歳世代は全3頭がルーラーシップ産駒なんですね!
ルーラーシップ産駒の特徴・傾向
ジョッキーについて
2/1時点 騎乗予定のジョッキー東京芝1600m成績上位者はこちら!
1位 | 戸崎圭太 騎手 | 【14-9-12-69】 |
---|---|---|
コナコースト | ||
単勝13.5% 連対22.1% 複勝33.7% | ||
2位 | 横山武史 騎手 | 【8-12-10-57】 |
アスクコンナモンダ | ||
単勝9.2% 連対23.0% 複勝34.5% | ||
3位 | 菅原明良 騎手 | 【8-5-7-63】 |
フリームファクシ | ||
単勝9.6% 連対15.7% 複勝24.1% |
近5年 複勝圏内データ
俺の気になる
東京開幕週限定!東京芝1600m厩舎別戦績
はい!東京開幕週という事で、結構厩舎によって得手不得手があるっぽいんですよ!平場の事も考えて、東京新聞杯出走・未出走問わずベスト5を記載します!
1位 | 木村哲也 厩舎(美浦) | 【19-7-5-29】 |
---|---|---|
ウンブライル・アヴェラーレ | ||
単勝31.7% 連対43.3% 複勝51.7% | ||
2位 | 国枝栄 厩舎(美浦) | 【14-17-7-35】 |
ー | ||
単勝19.2% 連対42.5% 複勝52.1% | ||
3位 | 掘宣行 厩舎(美浦) | 【14-10-3-33】 |
サクラトゥジュール | ||
単勝23.3% 連対40.0% 複勝45.0% | ||
4位 | 林徹 厩舎(美浦) | 【9-2-0-25】 |
ー | ||
単勝25.0% 連対30.6% 複勝30.6% | ||
5位 | 荻原清 厩舎(美浦) | 【8-8-4-26】 |
ー | ||
単勝17.4% 連対34.8% 複勝43.5% |
牝馬 年齢別戦績
結構なところで、東京新聞杯は牝馬との相性が良いと言われているように思います!マイルですし、納得する部分もあるのですがもう一歩踏み込んで馬齢別の戦績も見てみます!
4歳 | 【0-3-1-3】 |
マスクトディーヴァ・ウンブライル・コナコースト | |
単勝0.0% 連対42.9% 複勝57.1% | |
5歳 | 【1-1-1-2】 |
ルージュリナージュ・サウンドビバーチェ | |
単勝20.0% 連対40.0% 複勝60.0% | |
6歳 | 【0-0-0-2】 |
アヴェラーレ | |
単勝0.0% 連対0.0% 複勝0.0% |
近5年では計14頭、年平均2.8頭の出走がある牝馬ですが、近5年内最多5頭出走の2022年では、ファインルージュが2着のみで残り4頭は馬券外。馬券内に来た牝馬の共通項は6番人気以上かつ7頭中6頭が前走重賞ではあったみたいですね!
俺の「注目馬」
しかし、ここ2走は京都でのレースでしたし、上位入着は左回りのみということで、馬券的にもそろそろおいしくなってくる時期なんじゃないかなと思います!
前走も京都開催1日目で内の伸びるイン有利の傾向がある中で、大外枠からの4着。全16戦中14戦で上り3位以内を記録しており、末脚の安定感も東京開催であれば積極的に狙いたくなります!
最後に
2月という事もあり、そろそろクラシックの雰囲気、GⅠの足音が聞こえてきたんではないでしょうか!同日京都ではきさらぎ賞が、翌週は土曜はクイーンC、日曜は共同通信杯が行われますね!
クラシック、もといダービーへの直結具合で行けば、例年レベルの高くなりやすい傾向のある共同通信杯に注目が集まりますが、一概にそうも言えないのがこの時期ですよね!
圧倒的な成長を見せる馬もいれば、牝馬路線では体重を減らし続ける馬なんかもいたりします。みなさんが注目している馬の近況はつぶさにチェックしておきたいですね!