【GⅢ】中京記念 2023 情報まとめ【サマーマイル第2戦】

※この記事は7/19(水)夜に初回の投稿をしております。当日まで適宜更新していくのでお見逃しなく！

おーいっすー！あべゴブリンですー！

函館記念、ローシャムパークは少々抜けた強さでしたねー！本命のハヤヤッコは馬場を味方につけ最後良い脚を使いましたが、惜しくも5着！

1着からは2馬身差離されましたが、7歳馬かつ58.5kgながら同タイムでの掲示板確保はやはり強いと思うんですよねー！

中京記念データ まとめ

はい中京記念ですねー！昨年・一昨年は小倉開催、2020は阪神開催、2019・2018は中京開催とここ最近は開催が点々としていましたねー！

昨年・一昨年は小倉開催でしたが、これは京都競馬場の改修により阪神と中京にレースが振り分けが発生。通常より使用されていた馬場を休ませるための小倉開催だったようです！

今年は京都競馬場の改修も終わりましたからね！中京開催に戻ったわけですね！

コース、馬場・脚質の傾向

コースは中京芝1600ｍ！

概ね前後半のラップ差が少なく、持続力が求められるといわれるコースですよねー！

中京コースは距離が短くなるほど内枠有利の傾向が出てくると言われています！中京開催最終週ということもありますが、内枠の馬には人気問わず注意が必要なコースですね！

馬場・レースデータ

開催	馬場	タイム	前後３F	枠・馬番	勝ち馬	通過順
2022年	良	1:45.9	36.1 – 34.6	7枠14番	ベレヌス	1-1-1-1
2021年	良	1:46.2	35.9 – 34.7	3枠3番	アンドラステ	4-3-4-2
2020年	良	1:32.7	34.0 – 35.2	7枠14番	メイケイダイハード	11-7
2019年	稍	1:33.6	35.3 – 35.6	3枠5番	グルーヴィット	4-7-7
2018年	良	1:32.3	33.8 – 35.3	8枠16番	グレーターロンドン	8-11-11

先にも書きましたが、2022・2021は小倉開催、2020は阪神開催、2019・2018は中京開催となっております！勝ち馬を探る傾向は2019年以前から考えなければいけませんね！

馬場に関して

4年ぶりに中京競馬場ですが、Bコース替わりだった先週は週中の雨もありましたが、土曜後半のレースではすでに馬場は回復しており、日曜は軽い馬場となっていたようです！

明日以降も天気は崩れることもなく、今週末も先週日曜に続き、軽い馬場が予想されそうです！

脚質データ

コース的な脚質傾向は先行勢が優勢かと思います！2019年以前の中京開催の傾向と合わせて面白そうな先行馬には要注目です！

血統傾向について

要注目！出走産駒内 近2年成績上位産駒

PICK UP!!産駒

今回は4頭出走予定のロードカナロア産駒をPICKUP！ダントツ4頭出走予定ですね！

まぁ全体的には短距離~マイル血統のイメージもありますが、アーモンドアイの例もあります。血統傾向的には母系次第では距離も十分にこなせるという見方が多いようです！

今回出走は

• カイザーミノル
• サブライムアンセム
• ダノンスコーピオン

が出走予定！

ロードカナロア産駒の特徴・傾向

• 概ね短距離~マイルの傾向
• 母系次第で距離延長も〇
• 中京1600ｍ◎
• ゆとりローテ(中4週以上)〇
• 牝馬夏◎

牝馬の夏競馬の複勝率は30％を超え、これは一年の中でトップのデータ！夏は牝馬に最も当てはまる産駒かもしれませんね！

ローテに関してもアーモンドアイですら、中2週の安田記念では相手がグランアレグリアに負けていることから、ここではなく産駒の傾向として捉えても良さそうです！

ジョッキーについて

騎乗予定(7/19時点)のジョッキー 中京芝1600ｍ 成績上位者はこちら！

騎乗予定で直近での成績最高位は松山騎手。
今回はセルバーグ騎乗予定で、直近の戦績は17-7-8-54！

松山騎手はこの夏競馬のここまでの全期間、中京にいるんです！今回鞍上のセルバーグも強いと言われる4歳世代ですし、うまく流れに乗れれば面白そうです！

エピファネイア産駒は早熟という見方もありますが、ジャスティンカフェを皮切りにクラシック戦線で結果を残せなかった馬が古馬になってから好走するという傾向も見えてきています！

近5年 複勝圏内データ

中京で開催された2019年以前の過去5年、馬券内に好走した馬15頭中13頭が中京記念までにGⅡ・もしくはGⅠでの出走経験がありました！

若い段階で素質を認められてはいたものの、なかなかうまく行かず秋競馬での躍進を目指す馬、っていうのがここで好走しているように思います！

※上りは1位・2位・3位で記載

着順	枠・馬番	馬名	馬体重	人気	タイム（上がり）	通過順	前走
1	7枠14番	ベレヌス(牡5/55kg) 父 タートルボウル (母父 デュランダル)	518kg(-6)	6	1:45.9 （34.6）	1-1-1-1	【L】 谷川岳S：2着
2	6枠11番	カテドラル(牡6/57kg) 父 ハーツクライ (母父 ロックオブジブラルタル)	482kg(-2)	10	1:46.0 （34.0）	14-15-11-10	【GⅠ】 安田記念：18着
3	8枠15番	ファルコニア(牡5/56kg) 父 ディープインパクト (母父 Hawk Wing)	468kg(-4)	1	1:46.0 （34.3）	8-8-6-2	【GⅡ】 マイラーズC：3着

着順	枠・馬番	馬名	馬体重	人気	タイム（上がり）	通過順	前走
1	3枠3番	アンドラステ(牝5/54kg) 父 オルフェーヴル (母父 Dynaformer)	474kg(-2)	1	1:46.2 （34.3）	4-3-4-2	【GⅢ】 マーメイドS：4着
2	6枠8番	カテドラル(牡6/57kg) 父 ハーツクライ (母父 ロックオブジブラルタル)	482kg(-6)	6	1:46.3 （33.7）	9-9-9-8	【GⅠ】 安田記念：12着
3	8枠11番	クラヴェル(牝4/52kg) 父 エピファネイア (母父 キングカメハメハ)	452kg(+2)	5	1:46.3 （33.5）	10-10-10-10	【GⅢ】 マーメイドS：2着

着順	枠・馬番	馬名	馬体重	人気	タイム（上がり）	通過順	前走
1	7枠14番	メイケイダイハード(牡5/53kg) 父 ハードスパン (母父 キングカメハメハ)	538kg(+6)	18	1:32.7 （34.8）	11-7	【OP】 欅S：11着
2	7枠13番	ラセット(牡5/55kg) 父 モンテロッソ (母父 アグネスタキオン)	490kg(-6)	6	1:32.7 （33.9）	16-17	【L】 米子S：2着
3	8枠18番	エントシャイデン(牡5/56kg) 父 ディープインパクト (母父 サクラバクシンオー)	482kg(-6)	9	1:32.8 （34.7）	12-12	【L】 安土城S：1着

着順	枠・馬番	馬名	馬体重	人気	タイム（上がり）	通過順	前走
1	3枠5番	グルーヴィット(牡3/52kg) 父 ロードカナロア (母父 スペシャルウィーク)	490kg(+2)	3	1:33.6 （34.6）	4-7-7	【GⅠ】 NHKマイルC：10着
2	3枠6番	クリノガウディ―(牡3/52kg) 父 スクリーンヒーロー (母父 ディアブロ)	480kg(-8)	6	1:33.6 （34.4）	6-9-9	【GⅠ】 NHKマイルC：14着
3	4枠7番	プリモシーン(牝4/55.5kg) 父 ディープインパクト (母父 Fastnet Rock)	494kg(-4)	1	1:33.7 （35.0）	7-5-5	【GⅠ】 ヴィクトリアM：2着

着順	枠・馬番	馬名	馬体重	人気	タイム（上がり）	通過順	前走
1	8枠16番	グレーターロンドン(牡6/56.5kg) 父 ディープインパクト (母父 ドクターデヴィアス)	468kg(0)	1	1:32.3 （34.1）	8-11-11	【GⅡ】 京王杯SC：4着
2	6枠12番	ロジクライ(牡5/56kg) 父 ハーツクライ (母父 Machiavellian)	516kg(+10)	5	1:32.4 （34.9）	4-4-4	【GⅡ】 マイラーズC：7着
3	2枠4番	リライアブルエース(牡5/54kg) 父 ディープインパクト (母父 Unusual Heat)	494kg(+8)	4	1:32.6 （34.2）	13-13-15	【GⅡ】 京王杯SC：6着

俺の気になる！

「夏は牝馬」は本当か。

夏競馬における格言「夏は牝馬」というものがありますよね！
ただこれ、果たして本当なのかと。昔はそうかもしれないけど、今はどうなのってのが正直なところですね！

これね、全体的には、牝牡を比べると牡馬の方が通年成績が良いというのが一般的な傾向なのですが、牝馬は気温が上がるにつれて成績が良化、7月・8月には勝率・連対率ともにピークを迎え、牝牡の差が少なくなるっていうデータがあるんですね！

よって、牝馬の好走が目立ち「夏は牝馬」という格言に繋がっているようです！

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近5年、厩舎別中京1600ｍ成績トップ3

はいこれも記載しておきましょう！出走馬も記載しますので、ぜひ参考にしてみてください！

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いざマイル王座復権へ

今回は初めて斤量59kgを背負うダノンスコーピオン。昨年のNHKマイルC勝ち馬ですね！

前走後は課題だった右トモの緩さの改善に、針治療を行ったみたいです！

安田助手は「レース中も右トモの踏ん張りが利かないことがあったので、はり治療をして筋肉に刺激を与えるようにした。調教も今までより強め。良くなっているのは確実」と新しい試みに手応えを感じているようです！

さらに「斤量がどうこうより、右トモの不安を解消して、能力を発揮してくれたら問題はない」という強気の発言も。

これ気になっちゃいますねー！！

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鉄板級？複勝率100％データ！

過去10年中計7回、同舞台で行われた2013～2019年のデータによると、前走OPクラスの芝1400～1800ｍで上がり最速の馬が1-2-4-2と馬券に多く絡んでいる観たいですね！

さらに前走重賞組まで絞ると1-0-2-0と複勝率は100％！

今年このデータに該当するのはディヴィーナのみ！まぁ各所で注目されているだけに、なるほどなといった感じはします！

詳しくはこちらをご確認くださいね！

俺の注目馬

今回は【サブライムアンセム】です！

産駒傾向的にもこの時期のロードカナロア産駒牝馬は複勝率も良く、過去の中京開催時の馬券内好走馬の条件である過去GⅠ・GⅡへの出走経験もあります！

ここ最近は牝馬限定のレースへの出走が多く、5走前のスワンS以来の牡馬混合戦で、能力的に通用するかという側面もあります。

しかしですね、距離的な問題で桜花賞以降のクラシック戦線からは外れましたが、クラシック戦線に望める素質馬でもあります！

最後に

はいはいはい4年ぶりの中京競馬場で行われる中京記念！

直近の中京開催での軽斤量の3歳馬のワンツーフィニッシュや、鞍上川田騎手、中京1600ｍ2戦2勝ということからルージュスティリアが1番人気。

とはいえ、何があるかわからないサマーシリーズ。いろいろと情報を精査しながら、馬券を購入したいものです！

当日まで情報は適宜追加・修正していきますので、細かくチェックしていただけると嬉しいです！まぁまぁそんなこんなで、今回はここまで！！お付き合いいただきありがとうございました！